茶道具の作家略歴
安藤 百利行 (あんどう もりゆき)

●生没年:明治19年〜
●出身地:岐阜県瑞浪市
●事蹟
昭和39年 陶磁デザイナーの日根野作三氏に師事する。
昭和42年 百窯(ひゃくよう)を開窯する。
昭和58年 朝日陶芸展で入選する。
昭和60年 第9回全国伝統的工芸品展で奨励賞を受賞する。
平成04年 伝統工芸士に認定される。
大樋 長左衛門 (おおひ ちょうざえもん)
大樋 年雄 (おおひ としお)


●ホームページ:http://www.ohimuseum.com/
二代 加藤 春二 (かとう しゅんじ)

●生没年:明治25年〜昭和54年 享年88歳
●出身地:愛知県瀬戸市
●事蹟
大正15年 二代を襲名する。
のち茶道松尾流の職方として活躍する。
昭和15年 戦没者慰霊のための観音像を謹作する。
昭和50年 古瀬戸・織部で愛知県無形文化財に認定される。
三十世 加藤 唐三郎 (かとう とうざぶろう)

●ホームページ:http://touzaburougama.com
加藤 弥右衛門 (かとう やえもん)

●生没年:昭和17年〜
●出身地:岐阜県笠原町
●事蹟
昭和17年 加藤十右衛門の三男として生まれる。
芳右衛門、光右衛門を兄に持つ。
小谷陶磁器研究所にて学び、後に父の加藤十右衛門氏に師事する。
桃山時代に黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部が多く焼かれた大萱の地の古窯弥七田の隣地に大萱窯を開く。
小西 陶藏 (こにし とうぞう)

●ホームページ:http://www.toukogama.com/
十三代 田原 陶兵衛 (たはら とうべい)

●ホームページ:http://tahara-tohbe.com/qiu_shao_yao_yuan_tian_yuan_tao_bing_wei_gong_fang/top.html
安田 全宏 (やすだ ぜんこう)

●肩書:日展評議員
●生没年:大正15年~平成23年 享年86歳
●出身地:京都府
●事蹟
昭和24年:京都工芸繊維大学の窯業科を卒業する。 清水六兵衛に師事する。
昭和25年:日展に初入選する。
以来、13回入選する。
昭和33年:ソ連のキエフ博物館に買上げられる。
日本陶磁協会の協会賞を受賞する。
昭和38年:ニューヨークのメトロポリタン美術館に買上げられる。
昭和39年:日展で特選を受賞する。
昭和42年:日本現代工芸展で会員賞と文部大臣賞を受賞する。
昭和46年:外務省と大蔵省に買上げられる。
昭和59年:滋賀県甲賀に鹿深窯を築窯する。
山本 忠幸 (やまもと ただゆき)

●肩書:伝統工芸士・一級技能検定技能士
●生没年:昭和8年〜
●出身地:石川県山中町
●事蹟
昭和22年:小中寿山氏に師事、蒔絵を習う。
昭和34年:蒔絵師として自立する。
昭和44年:山中蒔絵展にて最高賞を受賞する。