古伊万里色絵唐花松竹梅文向付 五客組 [tc111016]

古伊万里色絵唐花松竹梅文向付 五客組 [tc111016]

販売価格: 30,000円 [通常販売価格: 150,000円]

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商品詳細

経年によるソゲやニュウに加え、東日本大震災によって一客が破損してしまいましたので、金継の工房に依頼して本漆と純金蒔絵を用いて金継を施してもらいました。

縁の四方襷文と見込の唐花文は、とても丁寧に描かれています。
また、胴の中程に節を入れて区切り、上半分には唐花文と松竹梅文を交互に配し、下半分には花菱文と蓮弁を埋めるように描き、絢爛豪華な雰囲気を醸し出させています。

商品詳細

サイズ 径10.7cm×高さ6.9cm
年代 江戸中期中葉
状態 ●左奥:口縁にあった0.7cmのソゲ1つに金継を施しました。 ●右奥:口縁から胴にかけて4.8cmのニュウが1本走っていましたので、金継を施しました。 ●手前左:口縁から胴にかけて2.0cmと1.8cmのニュウが1本ずつ走っていましたので、金継を施しました。 ●手前右:口縁から胴にかけて2.5cmのニュウが2本と、2.2cmのニュウが1本走っていましたので、金継を施しました。 ●手前中:胴の1/3の割れと、口縁にあった1.0cmのソゲと、口縁から胴にかけて走る4.0cmのニュウ1本と2.9cmのニュウ1本に、金継を施しました。
備考 金彩のスレ・文様の剥離・ヒッツキ・フリモノは時代の味とお考えください。

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