| 九谷焼の作家略歴 |
北出塔次郎 きたで とうじろう |  ●肩書:日展評議員
●生没年:明治31年〜昭和43年 享年71歳
●出身地:兵庫県有馬郡三輪村
●事蹟
大正11年:九谷焼窯元北出家の養子となる。
大正14年:陶芸を板谷波山に学ぶ。
昭和11年:富本憲吉に師事し、新しい九谷焼の色絵を確立する。
昭和13年:朝鮮古美術研究のため渡鮮する。
昭和14年:ニューヨーク万国博覧会に商工省指定出品する。
昭和16年:文部省主催美術展覧会にて「悠久牛壁画装飾パネル」で特選を受賞する。
昭和18年:文部省主催美術展覧会にて「金魚文盛器」で特選を受賞する。
昭和21年:文部省主催美術展覧会にて「歳寒二雅瓢型花生」で特選を受賞し、政府買上品となる。
昭和38年:第6回日展にて「駱駝壁画装飾」で文部大臣賞を受賞する。
昭和43年:日本芸術院賞を受賞する。 |
北村 隆 きたむら たかし |  ●肩書:九谷竹隆窯窯主・日展会友・日本現代工芸美術作家協会会員・伝統工芸士
●出没年:昭和21年〜
●出身地:石川県小松市
●事蹟
昭和48年:日展および日本現代工芸展に初入選する。以来連続入選する。
平成7年:日展で特選を受賞する。
平成12年:奈良東大寺・薬師寺に作品を献納する。
金箔を使用した作品が有名である。 |
越田健一郎 こした けんいちろう |  ●肩書:日展評議員・石川県陶芸協会理事
●出身地:石川県小松市
●事蹟
昭和43年:日展初入選。
昭和46年:朝日陶芸展で石川県知事賞を受賞する。
昭和51年:第8回日展で特選を受賞する。
昭和62年:第19回日展で特選を受賞する。
平成7年:第27回日展で日展会員賞を受賞する。
平成13年:日本現代工芸美術展で内閣総理大臣賞を受賞する。
平成15年:石川県文化功労賞を受賞する。 |
武腰一憲 たけごし かずのり |  ●生没年:昭和31年〜
●出身地:石川県能美市寺井町
●事蹟
昭和31年:九谷焼中興の祖として有名な九谷庄三(くたに しょうざ)の高弟・義弟として庄三洞の
窯を開いた初代武腰善平の後を継ぐ4代善平の長男として生まれる。
昭和55年:日展初入選。
昭和59年:日本現代工芸美術展で現代工芸賞を受賞する。
昭和63年:シンガポール芸術祭に選抜出品される。
平成6年:日展会友に推挙される。
平成7年:第18回伝統九谷焼工芸展で大賞を受賞する。
受賞作品は石川県立美術館に買い上げられる。
平成9年:第29回日展で特選を受賞する。
平成10年:パリで開催された「九谷焼の100年」に選抜出品される。
平成12年:第32回日展で特選を受賞する。 |
武腰昭一郎 たけごし しょういちろう |  ●肩書:九谷庄三洞 四代善平
●生没年:昭和2年〜60年 享年59歳
●出身地:石川県能美市寺井町
●事蹟
九谷焼中興の祖として有名な九谷庄三(しょうざ)には世嗣ぎがなく、高弟であった初代武腰善平が相伝を受け、そこから数えて四代目にあたる。
北出塔次郎先生に師事、また三代善平の指導を受け家業に精進する。
その間、日展に5回、日本現代工芸展に4回入選し、朝日陶芸展に3回入選・2回受賞、石川県現代美術展では17回入選・6回受賞する。
日展出品作品は外務省に買い上げられる。
現代工芸ベルリン芸術祭に選抜される。 |
中村翠恒 なかむら すいこう |  ●肩書:石川県指定無形文化財 九谷焼技術保存会初代会長 日展参与
●生没年:明治36年〜昭和60年 享年83歳
●出身地:石川県加賀市
●事蹟
大正13年:京都国立陶磁研究所に進み、河村蜻山に学ぶ。
昭和2年:商工省工芸展覧会にて二等賞を受賞する。
昭和3年:第9回帝展にて初入選する。
以来、帝展・文展・日展で連続2回入選する。
昭和15年:紀元二千六百年奉祝美術展覧会にて最高賞を受賞する。
昭和20年:三代秋塘を甥に譲り、翠恒を名乗る。
昭和22年:第三回日展にて特選を受賞する。
昭和28年:第九回日展にて特選を受賞する。
昭和39年:加賀市文化功労賞を受賞する。
昭和45年:文部大臣賞を受賞する。 |
三代三ツ井為吉 みつい ためきち |  ●肩書:日本現代工芸美術家協会会友
●事蹟
昭和34年:金沢美術工芸大学・陶磁器科卒業後、北出塔次郎教授の助手となる。
その後、浅蔵五十吉に師事する。
昭和36年:父為吉の後を継承する。
昭和37年:ライシャワーアメリカ大使に作品を献上する。
昭和42年:日本現代工芸美術展および日展に初入選する。
昭和51年:三笠宮寛仁殿下の御来臨を仰ぎ、作品をお買上げ賜る。
昭和54年:大平首相が訪中の節、酒杯の製作を拝命する。
昭和55年:常陸宮両殿下の御来臨を仰ぎ、作品を献上する。
昭和57年:鈴木首相が訪中の節、酒杯の製作を拝命する。
昭和59年:中曽根首相が訪中の節、酒杯の製作を拝命する。
昭和62年:内閣総理大臣表彰を受ける。
昭和63年:インド大使にご来房いただき、作品を献上する。
平成5年:三笠宮崇仁殿下の御来臨を仰ぎ、作品を献上する。
平成6年:ニューヨークで個展を催す。
平成9年:ワシントンにある大学の客員教授に就任する。
平成14年:スミソニアン・サックラー美術館で個展を催す。 |